セメント協会が22日発表した8月のセメントの国内販売量(輸入除く)は前年同月比5・5%減の281万1千トンだった。全地区で前年を下回り、5か月連続のマイナス。新型コロナウイルス禍で景気が停滞するなかで、台風など悪天候が重なり、荷動きが鈍った。9月販売も20日時点でマイナス推移しているが、東京で都市開発が動き始めるなど復調気配も出てきている。
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