５０周年を迎えて心機一転
社名・新聞名を変更しました

　株式会社セメントジャーナル社は、２０１４年１１月８日付で社名を「株式会社コンクリート新聞社」に変更し、同時に主力媒体であるコンクリート工業新聞を「コンクリート新聞」に改題いたしました。
　セメントジャーナル社が創業した１９６４年の日本は高度成長期の真っただ中にあり、道路や橋などインフラ整備やビルなどの建設ラッシュにわいていました。それを支えたのが生コンクリートです。創業者の久木山行護が生コンクリート産業の将来性を看破し、同年１１月８日に「生コン新聞」を創刊しました。それから７年後の１９７３年にコンクリート工業新聞に改題しました。
　弊社は２０１４年に創業５０周年、コンクリート工業新聞の創刊５０周年を迎えました。
　歴史のバトンを引き継ぎ、社業の発展に尽力された久木山真喜子、竹内龍三、町田庄三の歴代社長をはじめとする諸先輩方に敬意を表するとともに、５０年にわたって弊社並びに弊紙をご支援いただいた、購読者、取材先、広告主、印刷・出版会社など取引先各位に深く感謝申し上げる次第です。
　コンクリートは、東日本大震災で人の命や財産を守るという本来的な役割が再認識され、国土強靭化政策などを通じてこれからもますます活躍の場は広がります。創業から半世紀経ったこの節目を機に、セメント、骨材、混和剤といった素材の力の結集であるコンクリートを冠した社名並びに新聞名に変更することを決断いたしました。
　創刊時の「生コン新聞」の名称でお分かりのように弊紙は生コンに軸足を置いており、生コンを語らせたら右に出るものはおりません。今後は生コン以外の分野においても「右に出るものなし」との評価をいただけるよう、役員、社員が一層業務にまい進するとともに、生コン並びにセメントなど関連業界の発展に資するべく正確かつ有益な情報の発信に努める所存です。
　今後ともみなさまのご理解とご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
　これからのコンクリート新聞にご期待ください。