神奈川生コンクリート協同組合(横浜市、大久保健理事長)が2日まとめた2020年度の生コン出荷数量は前年比5・9%減の130万6千m3と過去最低を更新した。2年連続の前年割れ。新型コロナウイルスの感染拡大、現場トラブルなどによる建設工事の遅れが響いた。今年度の出荷は、遅れていた工事が相次いで本格化するため、150万m3と回復する見込み。輸送力不足の問題が再び顕在化する可能性もある。
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