東京地区生コンクリート協同組合(中央区、斎藤昇一理事長)が2日発表した2020年度の生コン出荷数量は前年度に比べて11・6%減の229万7千m3と2年連続で過去最低を更新した。250万m3を割り込んだのも初めて。都市開発の端境期や新型コロナウイルスの感染拡大などによる建設工事の遅延が要因と見られている。今年度の出荷は300万m3とV字回復を見込む。六本木・麻布台、品川などでの大規模都市開発がけん引する。
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