セメント協会のまとめによると、2019年度のキルン稼働率は90・3%と前年度に比べて1・5ポイント低下した。キルンは1基減の51基。クリンカ生産能力は93万7千トン減の5458万9千トンと減ったものの、国内需要や固化材原料などが160万トン、50万トンそれぞれ前年を下回り、稼働率が引き下がった。2年連続の低下で、16年度水準(90・1%)だった。
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