大手パイルメーカー5社の2020年4~6月期連結決算(トーヨーアサノは3~5月期)は三谷セキサン、アジアパイルホールディングス(HD)、日本コンクリート工業の3社の純利益が増加した。新型コロナウイルス感染症の影響で工事の中断や民間建築着工の見通しが不透明となるなど厳しい需要環境に置かれているが、需要地の関東で出荷が回復傾向にあるほか、収益を重視した営業への転換を進めている。
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