大阪広域生コンクリート協同組合(大阪市、安田泰彦理事長)は需要減、コストアップなどといった直面する危機に対処するため緊急対策の検討に着手した。十月にも対策をまとめ、同時に2010年度の新価格も打ち出す考えだ。また、7月1日出荷分から生コンの仕入れ価格(プール価格)を500円引き上げた。5月以降の新価格1万6000円(24・18・20)旧ベース1万4800円)の確保を目指し、「背水の陣」(安田理事長)を敷いた格好だ。
<<BACK
コンクリート新聞の購読をご希望のお客様は、こちらからお申し込みください。