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2009年04月09日号

1:認定共同試験場~20試験場で乾燥収縮ひずみ試験実施

 コンクリートの乾燥収縮ひずみ試験(長さ変化)を受託できる生コン組合(法人含む)の認定共同試験場が増えてきている。土木学会のコンクリート標準示方書、日本建築学会のJASS5(鉄筋コンクリート工事)の改正で、乾燥収縮ひずみの基準値が規定されたことが背景にある。この1年余りで15試験場増加し、4月時点で認定共同試験場(65)の3割に当たる20試験場で乾燥収縮試験を行っている。一方、全国生コン工組連合会は、認定試験項目に「モルタル及びコンクリートの長さ変化試験」を追加し、共同試験場のこうした動きを支援している。