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2018年11月22日号

2;FAコン品質を調査~CfFA研

東北の生コン会社やコンクリート製品会社らで組織するCfFA(加熱改質フライアッシュ)のコンクリートへの利用に関する研究会(久田真会長=東北大学教授)は12日、宮城県東松島市で施工現場見学会を開いた。同市内では現在、矢本道路(矢本~門脇間)の改築工事が進められている。全長4kmのうち408mで、橋台や連続函渠(ボックスカルバート)、U型擁壁に日本製紙石巻工場で生産された加熱改質フライアッシュを使った生コン約4000m3が採用された。