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2018年09月06日号

2;4か月ぶり前年比減、生コン7月出荷

全国生コン両連合会が8月30日発表した7月の生コン出荷量(非組合員は推定)は前年同月比1.8%減の718万9千立方メートルで4か月ぶりにマイナスに転じた。官公需は4.4%減の277万4千立方メートルで10か月連続のマイナス、民需は0.1%減の441万5千立方メートルで6か月ぶりのマイナスだった。官需の出荷構成比率は38.6%と40%を下回る状況が続いている。稼働日数は前年同月より1日多かった。
地区別では関東一区、北陸、東海、九州の4地区でプラス。北陸は新幹線工事の本格化で25.5%増と大きく伸びた。中でも福井は新幹線工事に加え、道路や原発関連の出荷もあり、68.2%増の11万3千立方メートルだった。