2008年10月30日号
5:A&AM~建設廃材を有効利用 一気通貫の体制構築
エーアンドエーマテリアル(横浜市鶴見区、重冨光人社長)は、10月1日の組織改変で、環境リサイクル事業準備室を環境リサイクル事業室に格上げした。新築廃材を対象にけい酸カルシウム板「ハイラック」をはじめとする板状建材廃材を回収し、同社で原料として再利用するほか、一部をセメント原料としてリサイクルを依頼する。製造からリサイクルまで一気通貫の体制を構築することで、業務の拡大を図る。環境リサイクル事業室は10年度にグループ全体で売上高20億円を目指す。