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2008年09月11日号

3:共生協組~集約化の実現急ぐ 21日から割増料改定

 生コン共生事業協同組合(滋賀・愛知、井口慶治理事長)は、生コン需要の減少に対応するため、集約化の実現を急いでいる。既に組合員に対し域内を三つのブロックに分けて組み合わせ案を提示、協議が始まっており、早ければ年内にも具体化する見通しだ。一方、今月21日から販売価格を500円引き上げるほか、小型・小口・空積割増価格を改定する。
 共生協組は低迷する市況を立て直すため昨春に共販事業を開始、段階的に販売価格を改定している。今年は3月21日に1000円引き上げた続き、21日から500円値上げする。組合員の平均単価は上向き推移しており、共販開始前に比べて収益は改善してきている。