福岡地区生コンクリート協同組合(福岡市博多区、26社33工場、荻野順司理事長)は、今年度の出荷想定を116万7千m3と当初想定から12万7千m3引き上げた。前年度との対比では7・2%増となる。上期は民需が好調で、下期にはこれに福岡空港関連工事や九州大学六本松跡地再開発工事が加わった。一方、17年度は今年度見込み比7%減の108万5千m3と想定した。11月末の契約残が50万m3を割り込んでおり、先行きに懸念が広がる。
<<BACK
コンクリート新聞の購読をご希望のお客様は、こちらからお申し込みください。