2008年06月26日号
2:砕石協関東~乾燥収縮 原因究明へ 共通試験を実施
日本砕石協会関東地方本部(織戸保四郎本部長)は今年度、骨材およびコンクリートの乾燥収縮共通試験を実施する。同本部は三月から会員各社に乾燥収縮に関する共通試験への参加を呼びかけたところ、39工場から申込みがあった。個別に試験を行っている工場も10工場以上あり、これを合わせると「(同本部に加盟し)コンクリート用骨材を生産しているほぼ全社」が乾燥収縮関係の試験を行うことになる。参加企業は今月中に建材試験センターへ試料を提供し、年明けには試験結果が参加企業に報告される予定だ。