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2016年02月12日号

2;復興一巡し出荷急減~仙台生コン協組

仙台地区生コンクリート協同組合(菊地雄一理事長)は今年度の出荷量を前年比約3割減の63万m3と見込んでいる。年度当初は昨年度までに震災復興工事が一巡したことを考慮し、10%減の80万m3と見込んでいたが、上期が2割減だったことを受け70万m3に下方修正していた。その後も出荷は回復せず、4~1月は前年同期比27%減の53万5千m3となった。来年度は、復興工事が遅れている港湾や河川工事などを中心に契約残が40万m3以上あることから、今年度見込み比微減の60万m3程度になるとみている。