鹿島建設、東京電力、東京パワーテクノロジーの3社は26日、長距離水中流動充填材「Hilo(ヒーロー)」を開発し、福島第一原子力発電所の海水配管トレンチの内部充填工事に適用したと発表した。水中100mの距離を圧送させても材料分離や品質低下が生じないセメント系の充填材で、作業員の被ばく線量や汚染水の漏えいリスクを最小限に抑えつつ、短工期での工事した。
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