2016年01月28日号
4;低配合、新区分に統合~千葉北部生コン協組
千葉北部生コンクリート協同組合(松戸市、鈴木竜彦理事長)は生コンクリート価格スライド表を改定し、4月1日以降の引合受付分から適用する。低配合領域の呼び強度やスランプの新区分への統合が主眼だ。スライド表の改定は2010年4月以来、6年ぶり。原材料価格の上昇に加え、輸送などの経費が膨らみ、スライド表とコストのバランスが崩れたことが背景にある。昨年末までに発注機関の県や松戸、柏、我孫子など域内6市、主要ゼネコンを往訪して改定理由を説明し、理解を求めた。