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2015年10月01日号

5;コンクリート構造物の安全確保で課題検証~土木学会

土木学会は9月9日、東京・四ツ谷の同学会でコンクリート構造物の安全確保のためのシステムに関する研究小委員会(225委員会、鎌田敏郎委員長=大阪大学大学院教授)・成果報告会を開いた。同委員会は2012年12月に中央自動車道笹子トンネルで発生した天井板落下事故を契機にコンクリート構造物の安全性確保の重要性がクローズアップされたことを受けて発足。コンクリート構造物の安全確保に向けた情報や課題の整理、システムの構築に向けた検討を行った。