ホワイトセメントの国内生産に終止符が打たれる。太平洋セメントの子会社、山陽白色セメント(広島県三原市、花田裕志社長)は2016年9月でクリンカ生産を中止、17年3月でホワイトセメントの出荷を終了する。同社は国内で唯一ホワイトセメントを製造してきたが、国内販売がピークの10分の1にまで減るなど取り巻く環境が悪化。事業継続努力も限界に達したことから、生産終了を決めた。
<<BACK
コンクリート新聞の購読をご希望のお客様は、こちらからお申し込みください。