JISA5308(レディーミクストコンクリート=生コンJIS)に「回収骨材」が取り入れられてから1年余り経ったが、回収骨材を使ったコンクリートをJIS認証品として出荷できる体制を整えた生コン事業者はごく一部だ。生コン事業者は、設備の問題や管理の手間、費用対効果の低さを、JIS認証を取得しない理由に挙げている。生コン事業者が活用に消極的なことが、普及遅れの要因とされている。
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