2014年09月25日号
2;発注者の理解深まる~近畿のコンクリート舗装
近畿の生コン業界がコンクリート舗装の普及活動に一段と力を入れている。「コンクリート舗装に対する発注者の理解が深まっている」(小林俊雄・全生連近畿地区本部長)とこれまでの活動が効き始めており、国土交通省近畿地方整備局がコンクリート舗装の技術資料を刊行したことで、発注者がコンクリート舗装を選択しやすい環境も整ってきた。生コン業界では二の矢、三の矢を繰り出して採用拡大を図る。近畿地区本部はコンクリート舗装の受注対応の円滑化を図る目的で17日、共同受注ガイドブック説明会を開いた。協同組合内部のベクトルを合わせるため、理事長、技術責任者、営業責任者の「3点セット」(同)で招集した。