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2014年07月24日号

5;レベル別の管理へ~JCI・ASR委

アルカリ骨材反応対策をテーマとして2011~13年の3年間活動した日本コンクリート工学会(JCI)のASR診断の現状とあるべき姿研究委員会(山田一夫委員長)はこのほど報告書をまとめた。現在の画一的なON/OFF型の材料規定(発生抑制型)から、構造物のリスクに応じた材料規定(レベルに応じた管理)へ移行することが望まれるとしている。またコンクリートそのものの性能試験を行う新たな促進試験方法を提案している。