全国生コンクリート工業組合連合会が29日に発表した10月の全国の生コン出荷数量(非組合員推定)は前年同月に比べ5・6%減の1049万立方メートルとなり、8か月連続で前年実績を下回った。官公需は9か月連続、民需は6か月連続のマイナス。公共投資の削減に加えて、改正建築基準法による建築着工減、ゼネコンの営業停止の余波が続いているもようだ。回復は年明け以降にずれ込むとの見通しが強まっている。
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