玉川生コンクリート協同組合(川崎市、角田隆勇理事長)は生コンの販売価格を来年4月1日以降の引合受付物件から500円引き上げる。石炭価格の高騰を理由にセメントが再値上げを打ち出す公算が大きく、さらに羽田空港拡張工事の本格化に伴い骨材の売り腰が強いため。原油高で輸送コストも膨らんでいる。これを価格に転嫁する。玉川協組の値上げは今年4月以来、1年ぶり。
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