景気回復による建築着工の増加で建築系コンクリート製品の需要も伸びている。売価も上昇し、各社の収益も改善している。今後各社はオリジナルの高付加価値品を充実させて、さらなる収益アップを目指す。建築系コンクリート製品のうち、軽量気泡コンクリート製品(ALC)の2013年度上期出荷量は前年同期に比べ9・3%増の80万6千m3だった。ALC最大手の旭化成建材はヘーベルの販売量が増加している。クリオンも倉庫やマンションへの受注実績を増やしている。
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