大津生コンクリート協同組合(滋賀県大津市、安田信夫理事長)が適正価格の獲得に向けた動きを強めている。同協組はこのほど、来年3月1日以降の新規引合分から生コンの販売価格を大津支部で1500円、湖西支部で600~1600円それぞれ引き上げる方針を打ち出した。骨材など諸資材の値上がりで、組合員各社の収益が急速に悪化していることが背景にある。同協組はこのままでは経営が立ち行かなくなるとして「不退転の決意」で達成を目指す。
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