2007年11月08日号
1:生コン上期出荷~半期最低値を更新
9月の全国生コン出荷数量(全生連まとめ。非組合推定)は前年同月に比べ13・5%減の937万3千立方メートルで、7か月連続で前年実績を下回った。公共投資の削減による官公需の減少と、改正建築基準法、ゼネコンの営業停止処分の影響が重なり、減少率が拡大したという。この結果、今年度上期の出荷数量は前年比5・5%減の5569万7千立方メートルとなり、半期ベースで過去最低値を更新。四国地区では2割近く落ち込み、東北、北陸、東海も1割前後マイナスした。