国土交通省は18日、2012年度末のバリアフリー法に基づくバリアフリー化の進捗状況を公表した。施設関係では駅や空港、バスターミナル、フェリーターミナルなど1日3000人以上が利用する旅客施設のうち段差の解消が11年度末比0・8ポイント増の81・9%、視覚障害者誘導ブロックが0・5ポイント増の93・1%だった。今後もバリアフリー法に基づいた整備を進め、特にホームからの転落事故が多い鉄道各社では点字ブロックの整備を進める。
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