鹿島建設と住友大阪セメントは21日、建築物のひび割れを抑制する無収縮コンクリートのクラフリートを改良した「クラフリートHyper」を開発したと発表した。すでに5件の実構造物に対して1万m3以上の適用実績があり、施工後数年を経た建築物では有害なひび割れは発生していない。鹿島では長期の耐久性が要求される公共建築物や、意匠性に特徴があり、特に美観が要求される建築物などにクラフリートHyperを提案していく方針だ。
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