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2007年10月04日号

5:日比谷に雨水貯留施設~都市防災対策に期待

 共同溝の発進立坑の有効活用で雨水貯留施設を設置――。現在、東京23区内で共同溝の施工が進められているが、発進立坑横の路下作業ヤードを有効活用しようという動きが広まり、国土交通省と東京都下水道局が連携し、日比谷共同溝の発進立坑のある日比谷交差点地下にプレキャスト製の雨水貯留施設が施工されている。掘削コスト削減やプレキャスト使用による工期短縮などのメリットがあり、都市防災対策の一環で今後の採用増加が見込まれている。