大成建設はこのほど、産業副産物を使った環境配慮型高強度コンクリートを開発、設計基準強度70~80N/mm2で国土交通大臣認定を取得した。環境配慮コンクリートが高強度領域で大臣認定を取得したのは今回が初めて。また、高強度化を実現するとともに、産業副産物使用量の増量にも成功。同等の性能を有する従来品と比べてセメント製造などで発生する二酸化炭素(CO2)を60%削減することができる技術を確立した。
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