北海道の生コン需要は、札幌の民需減退と道南地区の新幹線特需のピークアウトもあり、減少基調で推移している。北海道生コンクリート工業組合のまとめによると、4~12月の組合員出荷は前年同期比7・4%減の249万8千m3だった。中心市場の札幌は昨年度まで耐震化を目的とした病院施設の建替えやマンションなどの民需が出ていたが、今年度はそれにかげりが見られる。
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