関東一区、1都3県の主要生コン協組は今月1日から、骨材やセメントなど原材料価格のアップや輸送コストの上昇を受け価格を一斉に引き上げたが、セメントジャーナル社の調べでは、3月末の駆込み引合が全体で1600万立方メートルにのぼることが分かった。駆込みの処理について各協組は一様に「3か月条項を厳格に適用する」と言明し、何割かは返却される公算。微量出荷などによる条項逃れを排除し、旧価格契約を絞り込む姿勢だ。
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