中国からの川砂輸入が3月1日以降の禁輸措置により停止するが、関西の生コン業界への影響は軽微との見方が広がっている。昨春の禁輸表明で材料変更手続きが一通り完了していることに加え、骨材ソースが多様化しているためだ。大阪広域生コン協組が昨秋に実施した調査では、113工場中25工場が中国砂を使用していたが、禁輸後は海砂または石灰石砕砂に変更する見込みだ。
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