「対立」から「協調」へ――。神奈川県内の骨材業者(砂利・砂・砕石)が昨年秋ごろから販売攻勢を強め、トン当たり300~500円の値上げ交渉を行っている。神奈川県では出荷減や内陸の砂利・砕石業者と港湾商社との県内骨材シェアの主導権争いなどで価格は弱含みで推移していたが、原油高の影響でコストアップ分を吸収できず、協調路線に変化し始めた。輸送面、生産面ともにコストが上昇しており、骨材業者は販売攻勢を強めている。
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