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2012年04月19日号

2;平均稼働率が上昇

 経済産業省が月間混練能力で1万4000m3以上の事業所を対象に実施する生コン統計年報によると、2011年の出荷数量は前年比0・4%増の5526万m3で6年ぶりに増加に転じた。12月末のプラント数は4・1%減の1837基、ミキサ数は4・1%減の1991基だった。需要増・設備減のため、平均稼働率は前年比0・5ポイント上昇の9・6%となった。