セメント業界では、がれき処理やセメント、固化材、骨材などの安定供給を通じて東日本大震災の早期復興を支援する。セメント協会は2012年度のセメント国内需要を前年度見込みに比べて50万トン増の4300万トンと想定。台風被害などを含めた復興需要は250万トン程度と試算したが、復興計画が明確になっていないこと、人手や諸資材の不足による工事遅延、被災地以外での公共投資の削減などを織り込み、小幅増にとどめた。
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