全国生コン両連合会によると、2010年度の全国の生コン出荷数量(非組合員は推定)は前年比0・9%減の8527万8千m3で、4年連続のマイナスだった。90年の統計開始以来過去最低値を更新したものの、減少幅は昨年度の14・8%から大幅に縮小しており、需要底打ち感が広がっている。官公需は4・4%減の3884万2千m3で11年連続のマイナス、民需は2・3%増の4642万7千m3で4年ぶりのプラスとなった。
<<BACK
コンクリート新聞の購読をご希望のお客様は、こちらからお申し込みください。