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2011年05月12日号

2:公共増額で42兆円超~11年度建設投資

 建設経済研究所は4月26日、2011年度の建設投資額が前年度見通し額に比べ8・3%増の42兆2500億円となる見通しを発表した。東日本大震災で震災対応の政府建設投資が増加するため、前回発表予測(1月25日)から大幅に上方修正した。しかし、東日本大震災の被害は現在も拡大しており、復旧・復興費が現在想定されている規模では不足する可能性があると指摘、必要な事業費の確保と迅速な執行を求める異例の見通しとなった。