千葉県内の砂利業者が今春から、大幅な値上げに踏み切る。千葉砂大手の丸和建材社(千葉県富津市)は25年度から2~3年かけて、生コン用細骨材を㌧当たり2000円から最大で3500円値上げする計画を打ち出した。主因は良質な資源の減少による需給のひっ迫だ。将来の安定的な供給体制を見据え、細骨材の減産やユーザー選別も辞さない姿勢で価格交渉に臨んでいる。
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