2006年06月22日号
3:中庸熱値上げに対応~.玉川協組が新スライド
玉川生コンクリート協同組合(川崎市)は、9月1日以降の新規引合受付分から中庸熱セメント並びに高炉セメントB種を使った生コンのスライド価格を改定する。中庸熱セメントの値上げ、高炉セメントB種の値差解消が理由。中庸熱の新スライドは、普通生コンスライドに対し、使用混和剤・管理別に一律額を上乗せする。高炉生コン(B種)は普通生コンに対する百円安を解消する。 関東一区では、既に埼玉中央生コン協組(さいたま市)、が1月1日以降引合分、東関東生コン協組(足立区)が5月1日以降引合分から新スライドに移行、東京地区生コン協組(中央区)と三多摩生コン協組(立川市)は8月1日以降の引合から新スライドを適用する予定、また神奈川や千葉の一部協組も近くスライド価格の改定を表明する模様である。