北海道の生コン出荷は中心市場の札幌で民需が低迷していることもあり、落ち込んでいる。北海道生コンクリート工業組合の組合員の4~6月の出荷は14・6%減の51万2千立方メートルだった。新千歳空港国際線ターミナル建設が終了したことも出荷減につながった。 札幌では4月に札幌生コン協組が共販を停止して以来、市況が低迷状態にある。建設物価8月号の同地区の価格は8000円と共販停止から3か月で30%減と急落している。
<<BACK
コンクリート新聞の購読をご希望のお客様は、こちらからお申し込みください。