2022年10月13日号
3;上期出荷は横ばい~名古屋生コン協組
名古屋生コンクリート協同組合の上期(4~9月)の生コン出荷量は前年比横ばいの110万7千立方メートルだった。市街地の再開発や物流倉庫など大型物件が旺盛で、2026年に愛知・名古屋で開催が予定されているアジア大会向けの物件も出始めた。リニア中央新幹線は休工している工区があるものの、生コン出荷は堅調に推移している。今後も物流倉庫の新増設や、名古屋と岐阜を結ぶ国道22号(名岐バイパス)の延伸、さらには名古屋鉄道の名古屋駅再開発計画などがあり、需要環境は引き続き堅調に推移しそうだ。