北海道で資材やエネルギーコストの高騰に対応した生コンの転嫁値上げが着実に進んでいる。札幌生コンクリート協同組合はセメント各社の2度の値上げや傭車、電力コストの上昇分を再精査し、値上げを来年1月から4月に延期して、4500円アップの2万円(21・18・20N)とする。道内では9月に、南北海道、空知、北根室、旭川、富良野の5協組、10月に留萌協組が値上げを打ち出すなど、コスト転嫁の動きが加速している。
<<BACK
コンクリート新聞の購読をご希望のお客様は、こちらからお申し込みください。