札幌の生コン市況が急速に悪化している。建設物価、積算資料はともに6月号で表示価格を2000円引き下げて9000円とした。札幌生コンクリート協同組合は工場集約など構造改善を進めて販売価格は11000円まで上昇していたが、今年4月に共販事業を休止、2か月で市況は20%下落した。需要環境も厳しさを増しているが市場再建の動きはまだない。
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