クラボウは13日、東京大学大学院と3Dプリンティング技術に関する共同研究を発表した。両者は4月に共同研究契約を締結し、今月から3Dプリンタを使った研究を始めた。造形物の内部構造、強度や靭性を高めるメタマテリアル技術をセメント系材料で確立することを目指す。将来的には、建設用3Dプリンタに利用可能で、二酸化炭素(CO2)削減に貢献できる低炭素型のセメント系材料の開発を目指す。
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