香川県西部生コンクリート協同組合(丸亀市、橋本勉理事長)は2022年度の出荷を前年比約2%減の15万m3と想定している。近年は丸亀市や坂出市、善通寺市、多度津市の新庁舎建設などが続いてきたが、それが一巡した。今年度は出荷をけん引する大型物件が乏しい状況にある。民間の造成工事やトンネル物件があり、想定を上回る可能性があるが、「15万~16万m3は過去最低の需要水準」(協組)と厳しい需要環境にある。
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