セメント協会が4月28日発表した2021年度のセメントの国内需要は前年比2・0%減の3788万2千トンで、バブル崩壊後の最低値を3年連続で更新した。民需は底堅かった反面、人手不足などが足かせとなって官需が低迷した。東北の震災復興や北陸の新幹線延伸といった特需の一巡も響いた。
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