太平洋セメントは4日、埼玉県の熊谷工場とグループ会社で設置工事を進めていたセメントキルン排ガス中の二酸化炭素(CO2)を分離・回収、再資源化する実証設備が完成、実証試験を開始すると発表した。化学吸収法(アミン法)によるCO2の分離・回収設備としてはセメント業界で国内最大規模。実証試験を通じて社会実装可能な技術の確立を目指す。
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