東京地区生コンクリート協同組合(中央区、斎藤昇一理事長)は、6月からの3000円値上げを少しでも早く浸透させるため、引合受付や解約といった入口の基準を強化する。3か月条項を事実上、復活させ、引合月の翌月から3か月間で所定の出荷数量に満たない引合は解約する。駆込み引合などによる旧契約の膨脹を抑え、値上げ後の新契約への移行を円滑にする狙いで、4月1日以降の引合受付分から適用する。
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